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直接政治の是非 その2

89 :名無しさん@3周年:03/12/26 00:59 ID:7DSIcwq1
>>88
>少数意見や反対意見は審議過程で法案そのものに取り入れられるべき問題で
直接民主制はその審議過程でさえ、抹殺する可能性があるんだよ。
審議を適当にこなして「あとは国民の判断を仰ごう」ってことになれば、十分は大義名分になるからな。

>直接国民投票にかけてみればよい。大多数の国民が「障害者は見殺しにすべき」
法案を受け入れるだろうか?

それをやったのがヒットラーのユダヤ抹殺政策だ。
ヒットラーは間接民主制を攻撃し、喝采による直接民主制でそういう政策を行ってきた。
今日、法律学、特に憲法学の世界では直接民主制を少なくも国政に採用すべきではない、という学者がほぼ全員いるのは
直接民主制はヒトラーまで極端ではなくても、少数者の人権を抹殺する危険がある制度だからなんだよ。

>直接だから都合のよい無責任な政策ばかりが決定されるというのは、単純な誤りであり、
現実多くの国々で行われている政治的経験を知らない無知から生じる偏見というだけのこと。

直接と間接の違いはその決定した政策の正当性の強さが極端に違うところにある。
間接性のもとでの政策なら、あくまで一政党の妥当とした政策ということで是正が可能だ。
自民党が議会で多数を占めたとしても、自民党の政策すべてが正しいと国民が思っていないと一緒だ。
しかし直接制では国民多数の賛成で決まっているために、その誤りを正すのが困難になる。
是正しようとしても、「国民多数で決まった制度だ」と反対意見を封殺してしまうからだ。
それは一方では政治家に強い政策実効力を与えるが、反面強い反対意見封殺を与える危険な制度だということだ。


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